春が来た

ふきのとうが咲いた。 今年は暖冬のせいか例年よりすこし早く、暦通り７０候の頃に、小さく小さくちぢこまって土から顔を出していました。 まだちょっと早いかな、どうかな…と思いながら積み重なった落ち葉をどけていって見つけたときの悦びはやはり格別。

やっぱり動物の本能なんだろうな、ぶわっと一気に細胞が湧く感覚。 春が来た。それを心と身体で喜んでいる感じ。

一回目は苦味をダイレクトに天ぷらでいただきました。

そろそろぽんぽん出てくるようになるからふき味噌にもいい頃かも。

体調と心がなかなか思うようにはならなくて、しんどい数か月でしたが、 ようやく落ち着いてきた感じがします。春の訪れを励みに、すこしでも軽くなるように祈りながら目指したいと思っています。 今年は何回の朝と夕焼けを見れるだろう。感じられるだろう。

まだ一回だけだけど、やっぱり朝は最高だった。 風や空や木々や鳥たちや川のせせらぎや、あるもの全部から生命力を感じる大好きな時間帯。顔がつめたくて気持ちいい冬の朝、すごく幸せでした。 やっぱり冬が好きなんだな。

あぁ焚火がしたい。 焚火がしたいよ～～